ミケランジェロに賞賛される外観と、9メートルにおよぶ天窓から射し込む光によって広がる幻想的な世界

Piazza della Rotonda, 00186 Rome, Italy

パンテオン

(Pantheon)

マヨルカ島   Mallorca

ミケランジェロが「天使の設計」と賞賛した万神殿「パルテオン」は、世界最大の石造建築。
パンテオンの必見スポット
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パンテオンの地図と周辺スポットへのアクセス

カサ・ミラ

(Casa Mila)

ガウディの代表作の一つで、全く直線の部分がないことが特徴。特に波打つような曲線が印象的な外観

グエル公園

(Palau Guell)

エウゼビ・グエル伯爵とアントニ・ガウディの夢が作り上げた、1900年から1914年の間に作られた分譲住宅。現在は公園として市民に親しまれています

カタルーニャ美術館

(Museo Nacional de Arte de Cataluna)

中世から20世紀までのロマネスク美術、ゴシック美術、近代美術などのカタルーニャ美術を中心としたコレクションが集められた美術館

ピサ Pisa 

概要

​「パンテオン」は、紀元前27~25年に、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパによって建造された万神殿。鉄筋を全く使用しない石造建築としては世界最大。ミケランジェロが「天使の設計」と賞賛したこのパンテオンは、シンプルなデザインにも関わらず、圧倒的な存在感を放っています。「パン」は「すべて」、「テオン」は「神」を意味していて、ローマのパラティヌスの丘に建てられました。

 

パンテオンは、元々アウグストゥスを奉る予定だったそうですが、市民の反発を心配し、万神殿としたとされています。このパンテオンは、火事で焼失してしまったため、118年~128年にかけて、ローマ皇帝ハドリアヌスにより再建され、これが今日私たちが見ることができるパンテオンなのです。そして、屋根部分には、初代パンテオンを建造したアグリッパへ敬意を表し、ラテン語で「M. AGRIPPA L. F. COS TERTIUM FECIT(ルキウスの息子マルクス・アグリッパが、3度目のコンスルの際に建造)」と記されています。

 

世界最大の石造建築パンテオンは、ローマン・コンクリートで固められた深さ4.5メートルの基礎地盤に、直径43.2メートルの円堂と半球形ドームが建っていて、高さは直径と同じ43.2メートルという設計になっています。また、壁の厚さは、高さによって異なった材質を使っていて、最大6メートル、凝灰岩と軽石を使用したドーム上部は1.5メートルとなっているのです。

 

また、頂上の真ん中には、ラテン語で「」を意味するオクルスという採光のための開口部が取り入れられていて、その幅9メートルに及んでいます。このオクルスは、ネロが建築した黄金宮殿ドムス・アウレアの影響を受けたものといわれています。住居のドムスの天窓に比べ、パンテオンのオクルスは円形だったため、建築は難しかったにも関わらず、無数のアーチをつなぎ合わせるようにすることで、この見事な円形オクルスを建築したのです。

 

その後、ローマ神への信仰は薄れていき、キリスト教へと移行していき、通常だと信仰に反する建造物は破壊される運命にありますが、その美しさゆえか、608年にはキリスト教の聖堂となり、今日まで奇跡的に破壊されずに残存することができたのです。

 

19世紀後半からは、イタリア統一に力を尽くしたエマヌエーレ2世ウンベルト1世や、ラファエロなど、重要人物も埋葬されていて、有名な画家の作品も保管されています。

■フォロ・ロマーノ (Foro Romano) 0.5km 徒歩5分 

■パルテオン (Pantheon) 1.8m 徒歩20分 

■トレヴィの泉 (Fontana di Trevi)​​​​​​​​​​ 1.6km 徒歩18分 
 
■トレヴィの泉 (Fontana di Trevi)​​​​​​​​​​ 2.4km 徒歩28分 
 
​■ナヴォーナ広場 (Piazza Navona) 2.7km バス・地下鉄30分

 

■サンタンジェロ城 (Castle Sant' Angelo)​​​​​​​​​​ 3.4km バス30分

■サン・ピエトロ広場 (Piazza San Pietro)​​​​​​​​​​ 3.1km バス25分

パンテオンに関するインフォメーション

所要時間

外観のみ:約20分

内部に入る場合:約40分

 

開館時間

 

月曜日~土曜日 8:30~19:30

日曜日       9:00~18:00

祝日         9:00~13:00

 

閉館日:1月1日、5月1日、12月25日

 

入場料

無料

 

注意事項

ミサ中は入場できません。  (土曜日17:00~、日曜日10:30~)

入場の際は、ノースリーブや短パンなど肌の露出のある服装は避けましょう。

カサ・バトリョ

(Casa Batllo)

美しい複数の色で飾られたタイルやステンドグラス、建物の曲線を描いた枠など、世界で類のないガウディの傑作の一つ

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アクセス

古代ローマ時代の姿をもっとも残している建物として賞賛されるパンテオンの外観はもちろん必見ですが、それに加え、パンテオンの屋根に設置された9メートルにも及ぶ天窓から射し込む光は一見の価値があります。これは、上記の通り、ラテン語で「目」を意味するオクルスというもので、ネロが建築した黄金宮殿ドムスの影響を受けたものだといわれています。

 

パンテオンという建造物を賞賛することわざも残っていて、「ローマを旅し、パンテオンを訪れぬ者は、愚者で現れ、愚者と去る。(Chi va a Roma e nun vede la Ritonna asino va e asino ritorna.)」といわれています。これは、ローマを訪れたにも関わらず、パンテオンを訪れないとはもったいない。そんなことをする人は愚か者といえるだろう。たとえ、愚か者でも、パンテオンを見れば、少しはその愚かさが薄れて、英知が宿るかもしれない。ということを意味していて、人々がどれほどパンテオンを特別なものとして尊敬をもって捉えていたかをうかがうことができることわざです。

傑作として人々に認められた証として刻まれた、制作者アグリッパへの敬意の表れ

初代パンテオンの制作者アグリッパへの敬意の表れである、屋根部分に刻まれた「M. AGRIPPA L. F. COS TERTIUM FECIT(ルキウスの息子マルクス・アグリッパが、3度目のコンスルの際に建造)」も必見です。そして、信仰が薄れた後も取り壊されず残ったことからも伺えるように、その設計の素晴らしさは時を越えて、傑作として人々に認められたのです。

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